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文化教室「エコール ド ロイヤル」特別公開講座、女流義太夫 竹本駒之助の至芸「妹背山婦女庭訓 金殿の段」


日時:7月27日(土)13:30~15:00、演奏:浄瑠璃 竹本 駒之助(女流義太夫 人間国宝・文化功労者)、三味線 鶴澤 津賀花、ご案内:亀山 典子(産経新聞大阪本社文化部特別記者・編集委員) 

リーガロイヤルホテル(大阪市北区中之島、総支配人 田辺 能弘)の文化教室「エコール ド ロイヤル」は、女流義太夫・人間国宝で文化功労者の竹本 駒之助師をお招きし、女流義太夫の至芸を鑑賞する、特別公開講座 第4回 女流義太夫 竹本駒之助の至芸『妹背山婦女庭訓 金殿の段』を7月27日(土)に開催します。

写真:福田 知弘写真:福田 知弘

 文楽や歌舞伎でおなじみの義太夫節は江戸時代に大阪で生まれました。太夫は登場人物を一人で語り分け、三味線は心情や情景を表現し、物語をドラマチックに盛りあげます。エコール ド ロイヤルでは、今年も女流義太夫・人間国宝の竹本 駒之助師をお招きし、卓越した表現力と、臨場感あふれる語りで、時代物の人気作「妹背山婦女庭訓 金殿の段」をお楽しみいただきます。
 詳細は以下の通りです。

【講座名称】 4 女流義太夫 竹本駒之助の至芸 
      「妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん) 金殿(きんでん)の段
【演 奏】 浄瑠璃 竹本 駒之助(女流義太夫 人間国宝・文化功労者)
      三味線 鶴澤 津賀花
【ご案内】 亀岡 典子(産経新聞大阪本社文化部特別記者・編集委員)
【日 時】 7月27日(土)13:30~15:00(受付13:00~)
【会 場】 リーガロイヤルホテル 楓の間(ウエストウイング2階)
【料 金】 一般:5,000円(税金含む)
      エコール ド ロイヤル・ヘルスクラブ・スイミングクラブ各会員
      および、リーガロイヤル会員:4,500円(税金含む)
【特 典】 チケット掲示にて、直営レストランにて10%割引(当日のみ)
【申込・問合せ】 リーガロイヤルホテルの文化教室 エコール ド ロイヤル
         電話予約:06-6441-2938(直通)
         受付時間:9:30~17:00(日・祝日休み)
         インターネット予約:https://www.rihga.co.jp/osaka/culture

【竹本 駒之助プロフィール】
淡路島出身。1949年、大阪にて竹本春駒に入門。文楽の諸師匠方に師事。1952年、二代鶴澤三生を相三味線として東京で演奏活動を始める。1953年、豊竹つばめ太夫(のちの四代竹本越路太夫)に師事。1970年、四代竹本越路太夫の女性唯一の門人となる。1996年、第26回モービル音楽賞受賞。1999年、重要無形文化財「義太夫節浄瑠璃」個人指定保持者(人間国宝)に認定。2003年、紫綬褒章受章。2008年、旭日小綬章受章。2009年、CD『人間国宝女流義太夫竹本駒之助の世界』が第64回文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞。2012年、第61回神奈川文化賞受賞。2015年、第70回文化庁芸術祭賞大賞受賞。2017年、文化功労者に選出。義太夫節保存会会長。(一社)義太夫協会理事。

写真:福田 知弘写真:福田 知弘

 

【鶴澤 津賀花プロフィール】
福井県出身。武蔵野音楽大学音楽学部音楽学学科卒業。1998年、竹本駒之助に入門。2001年、国立演芸場にて初舞台。2006年、文化庁新進芸術家国内研修員として六代鶴澤燕三に師事。2007年、文化庁芸術団体人材育成支援事業研修員。義太夫協会新人奨励賞受賞。2009年、第10回日本伝統文化振興財団「邦楽技能者オーディション」合格。2011年、第24回清栄会奨励賞受賞。2017年、第38回松尾芸能賞新人賞受賞。

【亀岡 典子プロフィール】
産経新聞大阪本社文化部特別記者・編集委員。1958年、大阪に生まれる。立教大学日本文学科卒。1990年、産経新聞大阪本社に入社。文化部で演劇を中心に、映画、演芸なども担当してきたが、現在は、能、文楽、歌舞伎、邦舞邦楽など伝統芸能全般を取材している。文楽や歌舞伎の海外公演の同行取材も。産経新聞紙上で、コラム「離見の見」、伝統芸能の第一線のアーティストのロングインタビュー「芸魂」、古典芸能作品を題材とした「古典の夢をみる」などを連載中。著書に「文楽ざんまい」「夢 平成の藤十郎誕生」、共著に「梅若六郎家の至芸」など。歌舞伎専門誌「演劇界」への劇評、インタビュー記事などの寄稿も行っている。

<ご参考> 「エコール ド ロイヤル」について
「エコール ド ロイヤル」は1975年に開設したリーガロイヤルホテルが運営する文化教室です。人間国宝や日展会員らが講師を務める80を超える会員制常設講座(会員約600名)や一般の方もご参加いただける多彩な公開講座などを随時開催しています。また、館内ギャラリーでは多くの芸術家のアートを展示し、一ヶ月間で延べ1,000名以上のお客様が来館利用されます。
 






大阪市立東洋陶磁美術館×ナレッジキャピタル「フィンランドの工芸」を7月23日、28日に開催


一般社団法人ナレッジキャピタル(代表理事:宮原 秀夫)、株式会社KMO(代表取締役社長:小田島 秀俊)、大阪市立東洋陶磁美術館(館長:出川 哲朗)は、ナレッジキャピタル超学校「大阪市立東洋陶磁美術館×ナレッジキャピタル フィンランドの工芸」を2019年7月23日(火)、28日(日)に開催します。

ナレッジキャピタル超学校は、一般生活者と研究者が一緒に考え対話するプログラムです。会議室での授業形式ではなく、開放感のあるカフェ空間でコーヒーやアルコールドリンク(20歳以上)などを片手にカジュアルに受講できるのが特徴で、これまでに一万人を超える方が受講しています。

本シリーズでは、陶芸とテキスタイルを中心とするフィンランドの工芸をテーマに、東洋陶磁美術館で7月13日(土)より開催される二つの特別展「フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア―コレクション・カッコネン」、「マリメッコ・スピリッツ フィンランド・ミーツ・ジャパン」と連動するプログラムを二つ開催します。

 第1回は講義形式で、「マリメッコ・スピリッツ フィンランド・ミーツ・ジャパン」大阪会場限定で建設されたフィンランドを代表するテキスタイルブランドマリメッコ監修の茶室について、発案から完成までの過程をご紹介します。第2回では、実際に会場で、二つの特別展を担当学芸員と共にツアーで鑑賞し、理解を深めます。
 
  • 開催概要
日程:【第1回】7月23日 (火)【第2回】7月28日(日)※特別展鑑賞ツアー
時間:【第1回】19:00~20:30(開場18:30)【第2回】15:00~17:00
会場:【第1回】グランフロント大阪北館1階「カフェラボ」【第2回】大阪市立東洋陶磁美術館
対象者:高校生以上
定員:各50名 ※2回連続講座での募集ではありません。
参加方法:公式ウェブサイト(http://kc-i.jp/)より事前申し込み(先着順)※電話での申し込み不可
申込開始日:【第1回】7月9日(火)【第2回】7月12日(金)
料金(税込み):【第1回】500円(1ドリンク料金)【第2回】1,000円(観覧料含む)
主催:一般社団法人ナレッジキャピタル・株式会社KMO・大阪市立東洋陶磁美術館
 
  • ナレッジキャピタル超学校 大阪市立東洋陶磁美術館×ナレッジキャピタル「フィンランドの工芸」概要
本シリーズは、2019年7月13日(土)から10月14日(祝・月)の期間に大阪市立東洋陶磁美術館で開催される特別展「フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア―コレクション・カッコネン」と「マリメッコ・スピリッツ フィンランド・ミーツ・ジャパン」の二つの企画展と連動したプログラムです。グランフロント大阪内「カフェラボ」での講義や東洋陶磁美術館の学芸員と巡る鑑賞ツアーを通して、陶芸とテキスタイルを中心にフィンランドの工芸をご紹介します。
 
  • 【第1回】7月23日(火)開催 「マリメッコ茶室をめぐる対話―特別展『マリメッコ・スピリッツ フィンランド・ミーツ・ジャパン』に関連して」

大阪会場限定のマリメッコ茶室イメージ 設計:飯島照仁 監修:マリメッコ大阪会場限定のマリメッコ茶室イメージ 設計:飯島照仁 監修:マリメッコ

第1回は、特別展「マリメッコ・スピリッツ フィンランド・ミーツ・ジャパン」大阪会場のために、新しく設計・建設されたマリメッコのファブリックを使用したお茶室について取り上げます。マリメッコは、1951年にアルミ・ラティアによって創業されたフィンランドを代表するテキスタイルブランドです。本講座では、お茶室を発案した東洋陶磁美術館館長出川 哲朗、設計を担当した茶室建築家の飯島 照仁氏にご協力をいただき、マリメッコとの対話を通じて、お茶室が完成するまでの過程をご紹介します。
 
  • 【第2回】7月28日(日) 「特別展『フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア―コレクション・カッコネン』鑑賞ツアー」

ルート・ブリュック 陶板《聖体祭》/1952—1953年 アラビア製陶所 86.0×138.0cm コレクション・カッコネンルート・ブリュック 陶板《聖体祭》/1952—1953年 アラビア製陶所 86.0×138.0cm コレクション・カッコネン

特別展「フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア―コレクション・カッコネン」と併催の特別展「マリメッコ・スピリッツ フィンランド・ミーツ・ジャパン」を実際に鑑賞することで理解を深めていくツアー形式のプログラムです。鑑賞前には、特別展の担当学芸員が展覧会の解説を行い、見どころを紹介します。

19世紀末から1970年代までのフィンランドの陶芸を、フィンランドの工芸教育の基礎を築いたアルフレッド・ウィリアム・フィンチをはじめ、アラビア製陶所の美術部門を中心に活躍したビルゲル・カイピアイネンやルート・ブリュックなどの作品を作家ごとにご紹介します。
※ツアー後、引き続き個別で鑑賞をしていただくことも可能です。

■大阪市立東洋陶磁美術館
世界の陶磁ファン垂ぜんのコレクションを持つ大阪市立東洋陶磁美術館は、大阪の古き良き姿を残す淀屋橋と北浜の近く、堂島川と土佐堀川に挟まれた中之島にあります。東洋陶磁美術館の所蔵品の根幹をなす安宅コレクションは、中国・韓国陶磁を中心とした世界屈指の東洋陶磁のコレクションとして知られています。開館後に、安宅コレクションの他にも韓国陶磁や濱田庄司などのコレクションの寄贈を受け、東洋陶磁全般のコレクションも充実してきました。
また、従来の日本の鑑賞方法によらず、陶磁器を純粋に芸術作品として鑑賞することをコンセプトとして、展示を行っている日本では数少ない美術館です。

 

 

​講師:宮川智美(大阪市立東洋陶磁美術館 学芸員)

 

1987年生まれ。大阪市立東洋陶磁美術館学芸員。お茶の水女子大学博士後期課程単位取得退学。専門は、近現代陶芸、近代工芸史。



■ナレッジキャピタル施設概要
・施設名:ナレッジキャピタル https://kc-i.jp/
・所在地:〒530-0011大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪 北館
・構成施設:
The Lab.みんなで世界一研究所(アクティブラボ・カフェラボ・イベントラボ) 地下1階~3階
フューチャーライフショールーム 1階~6階
ナレッジシアター 4階
ナレッジサロン 7階
コラボオフィス・コラボオフィスネクス 7階~8階
カンファレンスルーム 8階・10階
ナレッジオフィス 7階~13階
コンベンションセンター 地下1階~地下2階
・運営組織:一般社団法人ナレッジキャピタル 代表理事 宮原 秀夫 / 株式会社KMO 代表取締役 小田島 秀俊
・事業者(五十音順):
NTT都市開発株式会社
株式会社大林組
オリックス不動産株式会社
関電不動産開発株式会社
日鉄興和不動産株式会社
積水ハウス株式会社
株式会社竹中工務店
東京建物株式会社
日本土地建物株式会社
阪急電鉄株式会社
阪急阪神リート投資法人
三菱地所株式会社