文化と経済の両輪〜企業メセナからみる都市創造〜 @pin 京阪電車なにわ橋駅アートエリアB1

街ブラ(肥後橋~中之島)

2020年02月14日 11:53

ラボカフェスペシャル featuring クリエイティブアイランド・ラボ 中之島
「文化と経済の両輪〜企業メセナからみる都市創造〜」

日時:2月14日[金]19:00─21:00
定員:50名程度(参加無料/入退場自由/当日先着順)
ゲスト:
石井康友(株式会社竹中工務店経営企画室CSR推進部専門役)
南谷雅和(京阪ホールディングス株式会社経営統括室事業推進担当部長)
カフェマスター:木ノ下智恵子(大阪大学共創機構社学共創本部准教授)


大阪では、都市の発展に「民」の力が大きく貢献し、今に残る優れた建造物や学術・文化の素地が築かれました。時を経て1990年のメセナ元年以降には、企業による芸術文化支援が知られるようになり、2000年以降は企業の社会的責任「CSR」への注目が高まっています。現在、文化と経済が互いに社会の両輪を成す創造経済という考えのもと、メセナ活動は芸術文化支援に留まらず、地域活性化や人材育成なども視野に入れた多様な活動が展開されています。2019年、優れたメセナ活動を表彰する「メセナアワード」の大賞を竹中工務店が、優秀賞を京阪ホールディングスが受賞されました。関西文化にゆかりのある各社の活動を紹介しながら、経済が文化を育み、文化が新たな経済活動の源となる"創造性・クリエイティビティ"に着目し、まちと企業の関係性について対話を繰り広げます。



関連情報

サーチプロジェクト vol.7
クリエイティブアイランド・ラボ 中之島
〜「文化の実験島」としての中之島発信プロジェクト〜
会期:2020年1月24日(金)─3月22日(日)
    ※月曜休館(祝日の場合は翌日)
WEB:http://artarea-b1.jp/archive/2020/03221534.php
場所:京阪電車なにわ橋駅アートエリアB1


世界に誇る歴史と文化の集積地である大阪の中之島エリアは、パリのシテ島、ベルリンのムゼウムス・インゼルなど、世界に類する都心の中州(島)の可能性に満ちています。本事業は、中之島エリアを「創造的な研究所(クリエイティブ・ラボ)」として見立て、中之島に点在する文化施設や団体との連携、アーティストや研究者によるリサーチなど、3つのプロジェクトを通じて、中之島の創造的な活用法を探ります。



3つのプロジェクト

・中之島ポスタープロジェクト
・展示企画「ビルダーズ:工事記録にみる都市再考」
・中之島文化ネットワーク
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主催:アートエリアB1(大阪大学、NPO法人ダンスボックス、京阪ホールディングス(株))
共催:クリエイティブアイランド中之島実行委員会
助成:大阪市

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