鉄道カフェ「鉄道アーカイブの保存活用とその魅力」

街ブラ(肥後橋~中之島)

2020年01月29日 15:17

1906年に創立した京阪電車には、現在に至るまでに手がけてきた様々な大工事の記録が保管されています。

1963年に開通した天満橋駅~淀屋橋駅間の地下延長線工事の記録映像「鉄路と汗」
1989年に開通した鴨東線(三条駅~出町柳駅間)の工事を記録した「鴨涯を開く」
その他、高架複々線工事や地下化工事の記録など。

これらの映像は、一企業の社史に留まらず、当時の風景や風俗を伝え、都市がどのように造成されてきたかを知る貴重な映像資料でもあります。今回のラボカフェでは、京阪電車の運転を経て、現在は京阪電気鉄道株式会社広報部係長の中西一浩さんをゲストにお迎えし、鉄道アーカイブの保存・活用とその魅力について、お話しを伺います。

京阪電車 なにわ橋駅 アートエリアB1(ビーワン)
京阪電車中之島線建設中の2006年から、企業・大学・NPO法人が協同で、都市空間における駅の可能性を模索する「中之島コミュニケーションカフェ」を実施しました。これを継承して2008年10月の中之島線開業を機に、なにわ橋駅の地下1階コンコースに「アートエリアB1」を開設。
ここでは「文化・芸術・知の創造と交流の場」となることを目指して、大学の知、アートの知、地域の活力を集結した多彩な主催事業を展開しています。


鉄道カフェ「鉄道アーカイブの保存活用とその魅力」
日時1月30日[木]19:00─21:00
定員50名程度(参加無料/入退場自由/当日先着順)

ゲスト中西一浩(京阪電気鉄道株式会社広報部係長)
カフェマスター久保田テツ、川上卓男、木村博哉(アートエリアB1運営委員)



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