こども本の森 中之島
中之島エリアに
知のワンダーランド「こども本の森 中之島」が誕生!
~知と冒険の森と、そこを旅するこどもたち~
画像:大阪市提供
施設について
”中之島”は文化・観光拠点としても魅力のあるエリアです。四季を通じて様々なイベントが催されています。そしてこの特性も活かし来年3月に新たな施設が誕生します。
大きな吹き抜けを囲う壁面に本棚が設置され、その森の中で子どもたちが自由に本を手に取り、好きな場所で思う存分本に親しめるような空間設計
3階建ての鉄筋コンクリート造で、設計は大阪出身でもある
安藤忠雄さん。
「本や芸術文化を通じてこどもたちを元気にし、
豊かな想像力を養ってもらう施設として活用してほしい」
そのおもいを込めて中之島公園内にご自身の設計による建物を寄付されました。
画像:大阪市提供
ロケーションは大阪市立東洋陶磁美術館の東側
画像:こども本の森 中之島 施設基本方針 平成30年10月 大阪市提供
プロジェクトにはアノ人も参画!
「こども本の森 中之島」のディレクションには日本初の"ブックディレクター"でもあるBACHの幅さんが担当!とてもおしゃれな空間になりそうですね。
幅允孝(はば・よしたか)
BACH(バッハ)代表。ブックディレクター。慶応義塾大学卒業後、カナダ留学、世界旅行を経て、青山ブックセンター六本木店勤務。国立新美術館ミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」や、東急ハンズ銀座店の「HANDS BOOKS」などショップにおける本のディレクションを行っている。
そして名誉館長には
山中伸弥さん(京都大学iPS細胞研究所 所長)の名前が!
「中之島に、子供たちが読書を楽しむ施設をつくる計画があると聞いて、ふるさとの大阪に少しでも貢献したいというおもいから、応援団として名乗りを上げました。私自身、本を読むことを通して多くのことを学んできました。幼いころから読書習慣を身につけることは、大切なことだと思います。この国の未来は、子供たちの力にかかっています。ここ大阪から、豊かな想像力を持った元気な子供たちが育っていくことを期待して、この取り組みを応援していきたいと思います。」
蔵書について
乳幼児から中学生までを対象とした図書が中心。絵本、昔話、歴史や伝記、科学の本、児童文学、図鑑など。また障がいのある子どもが利用できる図書や外国語の図書、しかけ絵本等の特色ある図書も適宜収集予定です。
来年3月の開館予定が楽しみですね。
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